昭恵さんがトランプとの「絆」の深さ世界に見せつけ 驚きの“外交力”に色めく安倍シンパと裏金幹部たち

公開日: 更新日:

 ファーストレディー時代でさえ「私人」と閣議決定された昭恵氏。プライベートで何をしようと勝手だが、同盟国の次期首脳と会食ともなれば話は別だ。「越権行為」と波風が立つのを恐れ、断る選択肢もあっただろう。

「それができないのが昭恵さんの“天然”たるゆえんですが、トランプ氏本人にまでつながる彼女の“外交力”の評価が高まるのは確か。政府はともかく、トランプ詣でを願う財界人など彼女の人脈に頼りたがる人は増えるでしょう。その結果、昭恵さんと近い政治家ほど、仲を取り持とうと暗躍するに違いありません」(外交関係者)

 先の衆院選で昭恵氏は、萩生田元政調会長や世耕前参院幹事長ら旧安倍派の裏金幹部の応援に駆けつけた。彼らが復権を狙うには、やはり昭恵氏の威を借るのが近道か。

  ◇  ◇  ◇

 永田町では、今回の面会は安倍元首相の周辺がパイプ役になったのではとの見方も…。●関連記事【もっと読む】『安倍昭恵さん×トランプ夫妻「夕食会」の舞台裏…永田町で飛び交う臆測と“パイプ役”の名前』で詳報している。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    泉ピン子が終活をやめたワケ「渡る世間は(水原)一平ばかり!」スペシャルインタビュー

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在

  5. 5

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  1. 6

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  2. 7

    イスラエルにあなたの年金が流れていく…厚労省「ジェノサイド加担投資」引き揚げ“断固拒否”の不可解

  3. 8

    坂本花織の世界選手権66年ぶり4連覇に立ちはだかる…国際スケート連盟の「反トランプ感情」

  4. 9

    カーリング日本女子が到底真似できない中国の「トンデモ強化策」…世界選手権では明暗クッキリ

  5. 10

    公表された重点施策で露呈…JR東海の株価低迷と時代遅れの収益構造