「ドイツはズルイ!」 自民党が配った“憲法漫画”の呆れた主張

今年4月、自民党は改憲を正当化する漫画冊子を製作した。タイトルは「ほのぼの一家の憲法改正ってなぁに?」。舞台となるのは、92歳の曽祖父から2歳のひ孫まで、親子4代が暮らす「ほのぼの家」だ。憲法記念日に突然、憲法改正を心配し始める嫁(29)に対し、周囲が安心する材料を提供していく…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り838文字/全文979文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
■関連記事
-
声を放つ 当事者の証言 三菱銀行立てこもり事件の犯人が通った酒屋の店主「月に1回くらい来て高い酒を注文していくんですわ」
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(78)「天皇を免責するためには、あなたの証言が重要である。自殺はしないように」(下村定陸相)
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(77)東條英機は戦陣訓をつゆとも意識せずに自決を図った
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (下)韓国で「国民」は、統合ではなく分断の言葉となった…深まる溝は埋まるのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(76)法規よりも東條陸相の示達が優先しようとした傲慢さ