金子勝淑徳大客員教授
１９５２年６月、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業、東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。法政大学経済学部教授、慶應義塾大学経済学部教授などを経て現職。慶応義塾大学名誉教授。文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」などにレギュラー出演中。近著「平成経済 衰退の本質
損失覚悟で国債大量買い 黒田日銀「悪化改鋳」の末路
公開日： 更新日：
いま、黒田日銀は“マイナス金利政策”を導入したことによって、いつ債務超過に陥るか分からない危機に直面している。潜在的には、すでに債務超過に陥っているとみていいだろう。
いわゆるマイナス金利は、額面以上の価格で国債を取引することになる。政府サイドに立つと、発行した国債以上…
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