有権者が怒りの決起か 民主主義死滅で最後の選挙か<上>
国民はとっくに見抜いている大義なき解散の姑息と暴力

モリカケ疑惑から逃げ回る安倍首相に審判を下す衆院選が10日、公示された。安倍は消費増税後の使途変更だとか、北朝鮮危機への対応を大義に掲げているが、国会をないがしろにし、国民をも軽視した姑息な本性を国民はとっくに見抜いている。
政治評論家の本澤二郎氏はこう言う。
「…
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