異常な政策が支え 今年待ち構えるアベクロバブル崩壊危機

年明け早々株価が急ピッチで上昇している。日経平均は大発会から3営業日で1000円以上も上げ、2万4000円の大台も間近だ。26年ぶりの株価の高水準に、安倍首相はすっかり気を良くし、あとは「3%賃上げ」を実現させるのみといったところだろう。
だが、この株高は手放しでは喜べ…
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