9条改憲案は戦前の「名誉を与えたから死の覚悟を」と同じ

安倍首相は憲法改正に積極的である。憲法では〈憲法改正は、各議院の総議員の3分の2以上の賛成で、国会が発議し、国民の承認を経なければならない〉と決めている。
現在、自民党、公明党の議席を合わせると両院で3分の2の議席を持つ。次回の参議院選挙は2019年夏が予定されている。…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り824文字/全文965文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
-
声を放つ 当事者の証言 三菱銀行立てこもり事件の犯人が通った酒屋の店主「月に1回くらい来て高い酒を注文していくんですわ」
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(78)「天皇を免責するためには、あなたの証言が重要である。自殺はしないように」(下村定陸相)
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(77)東條英機は戦陣訓をつゆとも意識せずに自決を図った
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (下)韓国で「国民」は、統合ではなく分断の言葉となった…深まる溝は埋まるのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(76)法規よりも東條陸相の示達が優先しようとした傲慢さ