安倍首相また朝日批判答弁 付け上がらせるマスコミの責任
メディアも国民も暴言や嘘に慣れて麻痺している

国会審議で常識的な議論がまったく成立しなくなっている。質問にマトモに答えない。都合の悪い話をされるとシラを切る、逆上する、責任転嫁の個人攻撃を始める――。安倍首相や麻生財務相の答弁がヒドすぎるのだ。
13日の衆院予算委でも、安倍は朝日新聞に対する憎悪をムキ出しにしていた…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,891文字/全文3,032文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
-
声を放つ 当事者の証言 三菱銀行立てこもり事件の犯人が通った酒屋の店主「月に1回くらい来て高い酒を注文していくんですわ」
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(78)「天皇を免責するためには、あなたの証言が重要である。自殺はしないように」(下村定陸相)
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(77)東條英機は戦陣訓をつゆとも意識せずに自決を図った
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (下)韓国で「国民」は、統合ではなく分断の言葉となった…深まる溝は埋まるのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(76)法規よりも東條陸相の示達が優先しようとした傲慢さ