嘘とゴマカシに麻痺した国 企業の不正不祥事が横行の必然
失策アベノミクスが招いた金融危機到来

大企業の相次ぐ不祥事には開いた口が塞がらない。ブレーキなど安全性能の出荷前検査でまた不正が見つかったスバルは、8日をメドに4度目のリコールを届け出る。無資格従業員による出荷前検査、燃費や排ガスデータの改ざんなど、デタラメが発覚するたびに経営陣は「膿はこれで出し尽くした」と繰り返…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,850文字/全文2,991文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】
-
声を放つ 当事者の証言 三菱銀行立てこもり事件の犯人が通った酒屋の店主「月に1回くらい来て高い酒を注文していくんですわ」
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(78)「天皇を免責するためには、あなたの証言が重要である。自殺はしないように」(下村定陸相)
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(77)東條英機は戦陣訓をつゆとも意識せずに自決を図った
-
韓国で6.3投開票「李在明大統領」に備えよ (下)韓国で「国民」は、統合ではなく分断の言葉となった…深まる溝は埋まるのか
-
保阪正康 日本史縦横無尽 シリーズ「昭和の亡霊・7つの戦時用語」(76)法規よりも東條陸相の示達が優先しようとした傲慢さ