実感がないのは当たり前 「いざなぎ景気超え」のマヤカシ
GDP底上げでもマイナス成長へ転落危機
景気回復を実感しないのは「感性」の問題なのか。いや、違うだろう。内閣府の景気動向指数研究会(座長・吉川洋立正大教授)の景況感には驚きを禁じ得ない。2012年12月を基点とする景気回復が17年9月まで続き、高度成長期に4年9カ月にわたった「いざなぎ景気」(1965年11月~70年…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,362文字/全文3,502文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】