「表現の不自由展」を中止に追い込んだ政治圧力の危うさ
この暴力を許せば日本は「いつか来た道」
暴力による表現封殺を許容する社会でいいのか。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で開催された企画展「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた一件は、民主主義の土台を揺るがす大問題だ。抗議や脅迫、そして政治による介入。企画テーマの「表現の不自由」を体現する皮肉な結果にな…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,291文字/全文1,431文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】