東電幹部無罪判決 この司法ならば2度あることは3度ある
「ええー」「うそでしょ」
その瞬間、傍聴席にはどよめきとため息が広がった。
19日午後1時すぎ、東京地裁の104号法廷で、福島第1原発の事故をめぐって業務上過失致死傷の罪で強制起訴された東京電力の旧経営陣3人に無罪が言い渡された。
東電の勝俣恒久元会長(7…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,918文字/全文3,058文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】