無理をカネで封じる構造的闇 悪魔の原発、呪われる宿命
「歴代首相にカネを渡してきた」 関電幹部証言の重み
これは一企業の金銭スキャンダルで済ませていい話ではない。関西電力の原発マネー還流事件で、あらためてハッキリしたのは、原発の構造的な問題だ。
関電幹部らが福井県高浜町の元助役・森山栄治氏(故人)から約3億2000万円分もの金品を受け取っていた問題。調査報告書の公表後も、関…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り3,129文字/全文3,269文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】