ゴーン氏の国外逃亡 供述調書至上主義と刑事司法の問題点

2020年はゴーン前日産会長による国外逃亡劇で幕を開けた。この記事が出る頃にはゴーン氏が会見をするとの報道もある。今後、ゴーン氏はさまざまなメディアを使って自身の正当性を主張するだろう。その行為を英雄視する人も一定程度はいるだろうが、ゴーン氏への共感の輪は本人が思うほどは広がら…
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