スターリンの戦略は日本を戦わせ泥沼に引き込むことだった
中国国民党の戦略は、ソ連の戦略を逆手に取っている。盧溝橋事件をきっかけに一気に中国への侵略行為を進めていく日本軍は、スターリンの歓迎するところであった。この日本軍と蒋介石を指導者にして戦わせる。中国軍が本格的抵抗を続ければ、それだけ日本と中国の戦争が長引いていくのであった。それ…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り872文字/全文1,012文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】