「この国を守る役割を果たした」汪兆銘の妻は獄死を選んだ
桐工作は謀略の一種であったと言われるのだが、最終的に蒋介石の国民政府がどの程度関与していたのかはわからない。この工作に一時は日本側が期待したのは間違いないが、しかし結局は諦めた。その分だけ、汪兆銘を担いでの親日政権の樹立に賭けることになった。すでに述べてきたように、汪兆銘には当…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り885文字/全文1,025文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】