皇族という公人の婚約は「公的関心事」正当な疑問まで“誹謗中傷”と呼ぶには無理がある
かつて、どの国の歴史においても、国王は「神の子孫」だと自称して国を支配していた。しかし、実際には、武力と富を手中に収めた最も有力な豪族であった。そして、王族という別格の階級がその他の国民を統治していた。
歴史の流れの中で経済と科学技術が発展し、王族でない富裕層が形成され…
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