チャーチルはスターリンを疑いながらも連帯の挨拶を送っていた
チャーチルは首相に就任すると、保守党内閣としては極めて度量のある内閣を作った。労働党からも3人の閣僚を入閣させ、自身も国防相を兼ね、いわば挙国一致内閣を組閣したのである。これまで書いてきたように、チャーチルは個人的なツテでアメリカのルーズベルト大統領と密かに連絡を取り、イギリス…
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