憲法改正問題を考える「改憲論議」では自民案だけが叩き台になる
「改憲論議」と言うと、野党などは、「衆議院解散権の制限」「地方自治の強化」など、独自の主張をし始めるのが常である。しかし、それは野党特有のむなしい論点そらしで、時間の無駄以外の何ものでもない。
現行憲法の制定以来75年間も改憲論議を重ねてきて、既に2012年に全文の改正草…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り819文字/全文959文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】