南雲忠一は重要書類を焼き、命令書を読み上げて自決した

サイパン守備隊の責任者たちの自決は、この地で戦っている将兵、そして民間人の具体的な方向性を不明にさせた。日本国内ではサイパン陥落を伝えていない。国民に難攻不落のサイパンと喧伝していたのだから、それが短期間のうちにアメリカ軍の制圧下に入ったなどとはとうてい言えなかったのであろう。…
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