12月8日未明、東郷茂徳外相は親電を持って天皇に拝謁した 真珠湾攻撃直前にあったこと
駐日大使のグルーが東郷茂徳外相に電話を入れたのは、12月7日の午後10時15分ごろであったという。その内容は、今ワシントンから着いたルーズベルト大統領の天皇宛ての電報を解読中だが、天皇に拝謁したいというのであった。
東郷はとにかく会うことにして、グルーを待った。グルーが…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,003文字/全文1,143文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】