昭和天皇に向けられた米国の“戦争回避”アリバイ作りの電報
ルーズベルト大統領が昭和天皇に電報を送るという案は、国務省内部では早くから検討されていた。11月の終わりにはハルが素案を作り、ルーズベルトの元に届けていた。日本側の電文を解読していると、開戦の時期が近づいていることがわかった。ハルノートに激高した日本の政治、軍事の指導者が開戦を…
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