自民改憲マニアは「法の支配」が分かっていない 文明社会には、権力者が守らなければならない最低限の基準がある

安倍元首相の時代に異常に盛り上がった改憲論議であったが、その当時、私たちは自民党の「憲法観」を知ることができた。
安倍氏自身が、「憲法が国家権力を縛るものだという考えは、中世の絶対君主時代のもので、今は違う」と言い放ったことは象徴的で、大きな衝撃であった。言うまでもない…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り958文字/全文1,099文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】