シリーズ「伴食宰相」(9)鈴木善幸と伊東正義は自民党ハト派の良識を支えた
東西冷戦下でのレーガン戦略に組みこまれざるを得ないのが、鈴木善幸内閣の宿命であった。それとどう向き合ったのか、その姿勢をいかに解釈するかで、鈴木首相はC群の他の3人(三木武夫、福田赳夫、大平正芳)と同様のレベルの首相だったかがわかる。いわゆる「使い捨て首相」だったのか否かという…
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