保阪正康(第13回)「表に出ないB面にある歴史の真実」
昭和のテロは5年から11年までの間に頻発している。浜口雄幸襲撃から2・26事件までだが、その数の多さもさることながら、テロリストの行為は義挙だとされて礼賛された。それがテロの連鎖を生み、暴力が肯定される異様な風潮となったのだが、こんな国は日本だけだ。その結果、ついには軍人のシ…
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