日本球界から引く手あまたも…川崎宗則は「メジャー一択」
ブルージェイズが来季オプションを行使せず、FAとなったのが川崎宗則(32)。
すでに帰国した川崎の元には、日本の複数のプロ球団から公式、非公式を問わずオファーが届いているという。
「古巣のソフトバンクや阪神などが、球団OBや関係者を通じて『ウチにこないか』と打診していると聞いています」(マスコミ関係者)
メジャー挑戦直前の2011年、ソフトバンクでの年俸は2億4000万円だったから、日本球界入りなら億単位のカネがフトコロに入るとはいえ、「本人の希望はあくまでメジャー優先です」と前出の関係者がこう続ける。
「川崎のブルージェイズ時代の年俸は約6250万円ですから、カネよりメジャーでのプレーや生活が楽しくて仕方ないのですよ。もっとも、メジャーでは内野の控えという扱い。来季の契約を行使しなかったブルージェイズも含めて需要はあるでしょうけど、年俸はさらに安くなるかもしれないし、契約は越年という可能性も出てきます」
そのころには日本球界の内野陣も軒並み整備され、退路はふさがれているかもしれない。それでも川崎はメジャーを選択するという。