経営する飲食店に現れた暴力団にケンカ売った大物球界OB
ユニホームを脱ぐと飲食店を経営するプロ野球OBは多い。その人物も関西のある場所にお店を出した。オープンして間もない頃、地元で力を持つ暴力団の組員数人が店にやってきた。飲食の最中、店員に「この店のオーナーは誰や?」と聞いた。
店員は「〇〇です」とOBの名前を正直に答えた。すると組員は「なんだ〇〇か。なんでワシらに挨拶がないんだ」と言いつつ、おとなしく精算して帰っていった。
「何っ!」
オーナーの球界OBはその一部始終を店員から聞くと激怒した。店にやってきた暴力団員の事務所へ電話して怒声をあげた。
「オレや、〇〇や。組に挨拶がないだと? ええか、オレのバックには×××(=日本最大規模の指定暴力団の名称)がついてるんや。店にきてデカイ顔すんなよ!」
こう言って電話を切った大物OB。その後、経営する店や本人がどうなったかは定かではない。