バレンティンが暴行したベネズエラ出身カーラ夫人の“素性”
事件の波紋はますます広がりつつある。
13日、ヤクルトのバレンティン(29)がカーラ夫人(30)へ暴行、監禁したとして逮捕された一件。16日発売の週刊文春では、その現場に居合わせたという日本人ジャーナリストが一部始終をリポートしている。
記事によるとこのジャーナリストは、犯行があった12日、カーラ夫人を取材するため、自宅を訪れていた。そこへバレが家を訪ねてきて、ドアや窓を叩くなどして侵入すると、夫人と激しく口論。夫人を抱え込むようにしてベッドルームに入り、内鍵をかけたという。夫人の母親が「娘が殺される」と泣き叫び、夫人の二の腕はバレに強く握られ赤くなっていたそうだ。その後、警察に逮捕され、連行される写真も収められている。
民放テレビも、米国発の関連情報を続々と報じた。バレが現地の裁判所に出廷したニュースを流すと、カーラ夫人の自宅を直撃。夫人は「今、精神的にとても疲れています。(暴力は)初めてです」と語る一方、「夫のキャリアを尊重して欲しい」と気遣うところも見せた。
カーラ夫人といえば、一昨年に愛娘とともに来日。仲むつまじい姿を見せていた。しかし、昨年は亭主が60本塁打のシーズン本塁打記録を更新したにもかかわらず、日本で公の場に出てくることはなく、すでに離婚危機を迎えていたことが明らかになっている。