マタの大活躍でベンチ外危機…香川の“駆け込み寺”はどこ?

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 このまま試合勘は鈍る一方。ブラジルW杯にも悪影響を及ぼす。1月中の移籍期間内に新天地を求めるべき。マンチェスター・ユナイテッドで出番を失っているFW香川真司(24)のことだ。

 日本時間29日早朝開始のカーディフ戦で香川はベンチ。先発に移籍金64億円で加入したばかりの新顔が入った。スペイン代表のMFマタはトップ下、左右両サイドと自在に動きながら攻撃を差配。何度も相手ゴールを脅かし、85分にベンチに戻る際には、スタンドからスタンディングオベーションが送られた。

 代わってピッチに入ったのはMFヤヌザイ。マタ、ヤヌザイとポジションが重なる香川は「ベンチも追われる可能性がある。W杯イヤーに最悪の展開になる」と地元メディアは大騒ぎである。

「ドルトムント、マタを放出したチェルシー、長友のいるインテルへの移籍話が欧州各メディアを賑わせている。最近になってスペインのアトレチコ・マドリードが有力移籍先として取り沙汰されているが、これは100%ガセネタです」(在英日本人スポーツライター)

 一日も早く駆け込み寺を探す。香川がやるべきことはコレしかない。

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