初登板を境に一変…マー君に“すり寄り”始めたヤ軍ナイン

公開日: 更新日:

 とはニューヨークメディアのひとりだ。

■スライダーとスプリットに刺激

 投手陣ではエースであるサバシア(33)の態度が、最近になって変化した。
 キャンプが始まったころは、田中とのコミュニケーションをほとんど取らなかったし、日本の報道陣が田中について質問しても多くを語ろうとしなかった。

 そんなサバシアの態度が変わったのは初登板前日。田中とキャッチボールしたうえ、田中に変化球の握りを尋ねたのだ。

 07年にサイ・ヤング賞を獲得。ヤンキース入りした09年から2年連続最多勝のメジャーを代表する左腕も、ここ2年はいまひとつ。左ひじや太ももの故障もあり、150キロ超だった球速は140キロ台中盤まで落ちた。そんな背景もあって、技巧派への転身を図っているともいわれる。

「タナカのスライダーとスプリットに刺激を受けたらしい。ブルペンでキレのある変化球を投げる姿を見ているうちに、できれば自分もモノにしたいと考えたようだ。それでわざわざ握りを聞いたのですよ」(前出のNYメディア)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ