ヤ軍の先輩投手・黒田が激白 マー君を襲う「中4日の苦難」

公開日: 更新日:

 田中将大(25)はメジャーの「中4日登板」を克服できるのか。

 1日に2回を投げ、2戦目は6日(日本時間7日)のフィリーズ戦に決定。いきなりの中4日登板で、メジャーでは開幕後、このペースでずっと投げ続けていくことになる。

「ボクは1年目、登板間隔の2日のロスをどう埋めていくかをずっと考えていましたね」と言うのはメジャー7年目を迎えた同僚の黒田博樹(39)だ。

■「100球でも疲労は変わらない」

 日本のプロ野球の先発投手は中6日。メジャーは中4日。この「登板間隔の2日のロス」が長いシーズンにおいてボディーブローのように効いてくるらしい。

「日本の先発投手は基本的に1週間おきに先発が回ってくるので、先発はその1週間に1回の登板に合わせ、コンディションを整える。ボクも広島時代はほとんどそのサイクルでしたから、中6日で体をしっかりリフレッシュして、次の登板の時までには完璧な状態をつくり上げられるよう心掛けていました。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇