舞台は着々も 大魔神・佐々木「DeNA来季監督」までの条件

公開日: 更新日:

「大魔神が監督をやっても、文句を言うやつはもう少ないんじゃないか」

 DeNAの周辺でこんな声が聞かれ始めた。

 29日、中日戦に先立ち、98年の日本一メンバーである佐々木主浩氏の野球殿堂入りを祝したセレモニーを行った。元タレントの加奈子夫人らを連れ立ち球場に現れた佐々木氏を、DeNA池田球団社長が出迎えるなどVIP感がタップリ。電光掲示板には現役時代の佐々木氏の偉業を称える映像が流れ、始球式も行われた。チームメートだった中日の谷繁兼任監督が打席に立ち、ファンを沸かせた。

「今の僕があるのはチーム、ファンの支えがあったから。これからもベイスターズの力になれれば」

 こう言ってベイスターズ愛を強調した大魔神。そもそも本人は、以前から古巣で監督をやりたくて仕方がないともっぱら。日米通算381セーブの実績からして、すでに監督になっていてもおかしくないのだが、過去に離婚スキャンダルがあったことなどから、DeNAの新規参入時は監督候補にも挙がらなかったといわれている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  1. 6

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    雑念だらけだった初の甲子園 星稜・松井秀喜の弾丸ライナー弾にPLナインは絶句した

  4. 9

    「キリンビール晴れ風」1ケースを10人にプレゼント

  5. 10

    オリックス 勝てば勝つほど中嶋聡前監督の株上昇…主力が次々離脱しても首位独走