マンU香川 ノーゴールでかまびすしい「来季の居場所」
■ナポリと古巣ドルトムントが浮上
そして3つ目は今季、前監督モイーズに冷遇され続けたFW香川に来季チームに居場所があるのか? である。
「ギグス代行監督はハル戦で香川をフル出場させたが、本人が希望するトップ下ではなく、ボランチとして攻守のつなぎ役を務めることだった。もっとも、DFラインの前で守備に専念するのではなく、チャンスとあらば前線に飛び出したり、左右のスペースに流れて攻撃を組み立てる役割も与えられていた。当然、ゴールやアシストも求められる。だが、香川はボールに触れる回数こそ多かったものの決定機には絡めず、アピール不足に終わった」(サッカー記者)
イングランド国内では「セリエAのナポリが興味を示している」「古巣ドルトムントに復帰」と報じられているが、いずれも噂話のレベルに過ぎない。現時点では「来季もマンU。来季もベンチ要員」(現地関係者)が濃厚というワケである。