DeNA崩壊の音…中畑監督が生んだ前代未聞「造反」騒動

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 指揮官が率先してチームのタガを緩ませ、緊張感を希薄にさせる。これでは、中村のような自分勝手な選手が出てくるわけだ、と思いたくもなるのだ。試合後、中畑監督はフェイスブックでの中村の“反論”についてこうコメント。

「アイドントノー。ノーアンサー。いちいち反応していたら、言った言わないの堂々巡りになる。主張するところはしてください。それについて、どうのこうのはない。そうですかと。反論する気はない。心底話し合った結果。今さら話をすることは何もない。話し合った? ドームに入る前に場所をつくって40、50分話したよ。誠意を尽くしてできることはやった。功労者だし、大事にしてきた選手だから、話し合いには十分時間をかけた。納得した? 納得はしてないでしょう」

 と、受け流したが、指揮官自らもふんどしを締め直さなければ、DeNAに待っているのは組織崩壊ではないか。

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