「シンガポールに住むことを考えていた。それで(当地の)パソコンに私のものを入れた。シンガポール独特の法律(重要な証拠が処分・隠蔽される恐れがある場合など裁判所が調査、証拠を差し押さえるアントン・ピラー命令)を用い、読売の人間まで(家に)入ってきた。(妻の)下着まであさった。メチャクチャな締め付け。精神的重圧だ」
これで「1億円だ」「6000万円だ」と互いに賠償を求めて訴訟合戦を繰り広げている。しょせんは巨人の一コーチの人事の内輪もめなのに、どちらも恨み骨髄で今後も暴露合戦が続くのは間違いないが、どこに「プロ野球の公共性」があるのか、さっぱり分からない。