岡田氏阪神監督「再登板」 球団の狙いはオリ金子の“口説き役”

公開日: 更新日:

 岡田氏はオリックス監督就任直後、真っ先に着手したのが、先発で鳴かず飛ばずだった平野佳の「セットアッパーへの転向」だった。これが功を奏して、平野佳はその後、球界を代表する救援投手に成長。本人はこの恩を忘れていない。

 金子も同様だ。毒舌で知られる岡田氏がオリックス監督時代、どんな時でも「ウチのエース? そら19番(金子)しかおらんやろ」と全幅の信頼を置いていた。金子本人にとって悪い印象は全くない。

阪神は和田監督続投なら金子、平野の獲得は絶望的です。でも、岡田さんを交渉役にすれば何とかなるかもしれない。阪神フロントが、決して好印象を持っていない岡田さんを再び呼ぶとすれば、それはFAで金子と平野を取るためかもしれません」とは在阪メディアのひとり。とはいえ、今の阪神フロントにそんな「寝技」が使えるとは思えないのだが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭