香川骨折の例も ミラン幹部が気を揉む本田の「アジア杯」行き

公開日: 更新日:

「もっとも、ミラン幹部は単に本田不在を心配しているだけではありません。『香川の亡霊に取りつかれてシーズン終了まで戦線離脱なんて事態になったら……』と案じているのです」(在欧サッカージャーナリスト)

 前回11年アジア杯で、当時ドルトムントで大活躍していた日本代表FW香川真司(25)が準々決勝・韓国戦で右足を骨折。全治3カ月の大ケガを負い、以降のシーズンを棒に振ってしまった。アジア杯は、17年コンフェデ杯の出場権もかかる大会で、日本は是が非でも獲得したいタイトル。選手はどうしても無理をするし、相手は格上・日本を倒すのに当然ラフプレーを仕掛けてくる。真剣勝負ゆえ、ケガのリスクが付きまとうのがアジア杯なのだ。

 ミラン幹部連中の憂鬱も、あながち大げさではないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動