京大・田中超えがゴロゴロ 異才集まるメジャーのスゴさ

公開日: 更新日:

■スタンフォード大を首席で卒業

 すでに引退しているが、かつてオリオールズ、ヤンキースで活躍した右腕ムシーナ(45)も凄い。

 90年にドラフト1位でオリオールズに指名されるまで米西海岸の最高峰といわれるスタンフォード大で経済学を専攻。在学中に学位取得はもちろん、「首席」で卒業した。ムシーナはその後、08年の引退までに17年連続2ケタ勝利を含め通算270勝という偉業も成し遂げている。

 本人は現役時代から、「勉強は野球ができなくなってもできるが、野球は体力のある時しかできない。だから(名門大を卒業しても)野球を選んだ。その決断をした以上、学歴は関係ない。野球をやっている限りは大学名なんて意味がない」とサラリと言っていた。

 やっぱりメジャーはスゴイ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動