<第2回>モンゴル人力士の「値段」は?人身売買さながらでも「サーカスの人買い」と違う点

公開日: 更新日:

 中卒や高卒の外国人の子供をかき集めて、右も左もわからぬ日本で相撲を取らせるさまは、まるで人身売買さながら。それでも「サーカスの人買い」と違うのは、親も子も喜んでいることだろう。当然、家族への謝礼金なんてものも必要ない。せいぜい、来日時に必要な飛行機のチケットを送るくらいだ。

 では、モンゴル人力士をスカウトするにあたって、一切カネがかからないかといえば、必ずしもそうとはいえない。

 元力士が言う。

「これは自分も聞いた話だが、中にはブローカーまがいの仲介人もいるようだ。現地で将来有望な子供を見つけだし、外国人力士のいない部屋に紹介。謝礼としていくらか要求するらしい。もちろん、タダで紹介してくれる人もいるけど、その仲介人ってのは過去に角界とも関係があって、結構な目利き。親方たちも名前を聞けば『ああ、あの人か』と納得して、カネを払うんだって」

 カネとくれば、次は女。巨漢揃いの力士たちは常人の想像も及ばないセックスを行うという。(つづく)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ