地域活性化にまで駆り出され…日ハム大谷「刀」5本でも足りず

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 同郷・同学年の女性モデルと一緒に生まれ故郷である奥州市の企画取材を受け、二軍施設のある鎌ケ谷では市長から「鎌ケ谷に永住を」と熱望されたなんてこともあった。

 ダルビッシュ(現レンジャーズ)や田中(現ヤンキース)のメジャー移籍などもあり、国内のプロ野球はスター選手が枯渇。その負担がすべて大谷の両肩にのしかかっている。スター選手の宿命とはいえ、地域活性化にまで駆り出されるのだから、一人何役をやればいいのやら。昨季は11月に行われた日米野球への出場もあり、「自主トレ期間が1カ月足りない」とこぼしていたほどだ。

 投げれば先発ローテの柱、打てばクリーンアップの二刀流だけでも大変なのに、周囲の期待はそれ以上。大谷が持たされる「刀」は5本どころじゃなさそうだ。

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