柵越え9本に周囲ア然 日ハム大谷「本塁打20本」への本気度

公開日: 更新日:

 日本ハム大谷翔平(20)が4日、フリー打撃で快音を連発した。助っ人外国人どころか、メジャーリーガーを彷彿させる打球だった。

 約50スイング中、柵越えは9本。バックスクリーンの、それもスコアボードを直撃する当たりには、報道陣はおろか選手も言葉を失っていた。練習を終えた選手が次々に宿舎に引き揚げる中、ひとりだけ午後6時近くまで球場に残って、ウエートトレーニング。その後は出待ちをしていた約100人のファン全員にサインをするなど、見ている方が疲れる一日だった。

 二刀流の大谷はこの日が野手練習2日目。今のところ初日は投手、2日目は野手と交互に練習を行っている。昨季は首脳陣の方針で投手中心のキャンプを行い、全体練習でバットを振らせてもらえたのはわずか3日程度。足りない分は居残り特打や夜間練習で補った。

 シーズン中、野手としては87試合に出場しただけで打席数もわずか234。10本塁打を打って「二刀流!」と騒がれても、本人はまだまだこんなもんじゃないと考えている。昨シーズン中、日刊ゲンダイのインタビューで大谷はこう話していた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭