“推薦人”に聞いた ハリルホジッチは日本サッカーに合うのか

公開日: 更新日:

――ブラジルW杯でハリルホジッチはアルジェリアをベスト16に、ピントはコスタリカをベスト8に導きました。

「皮肉にも日本が昨年11月に大勝したホンジュラスが前監督を解任し、ピントを新監督に迎え入れたんですよね。少しもったいない気もしましたが、アギーレがこんなに早く契約解除になるとは思っていなかったし、それなりにアギーレには期待をしていたので。でも、実は同時期にハリルホジッチがトラブゾンシュポルを辞めていたんですよね。そこから3カ月もたたずにアギーレが契約解除となるわけですが、候補に挙げた4人の中で唯一のフリーが、ハリルホジッチだったということです。彼らに共通しているのは、母国以外の国の代表チームを率いてW杯で好成績を上げたことです。中でもハリルホジッチは、対戦相手に応じてシステムや戦い方を変える“引き出し”の多さが際立っていました」

■ザックやアギーレより選手には厳しい

――ハリルホジッチの好パフォーマンスは、あくまで個人能力の高かったアルジェリアだからこそ、という見方もあります。日本代表を率いるハリルホジッチは、救世主になってくれるのでしょうか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動