言語不明瞭…G激励会で渡辺恒雄氏挨拶も取材陣聞き取れず

公開日: 更新日:

 昨年11月には「重症説」が駆け巡った。実際は酔って自宅で転倒、上腕部骨折の“外傷”だったが、1カ月以上の入院を余儀なくされたことで、読売内部でも騒ぎになった。

 今年5月で89歳。98年には前立腺がんの全摘手術を受け、12年にも自宅で転倒し、左足の指を折っている。同時に大腸ポリープも切除し、この時も1カ月の入院生活を送った。

 それでもいまだに政界には強い影響力を発揮しているものの、最近は巨人野球界への発言がめっきり減っていて、清武裁判に出廷した際の足元がおぼつかない姿を見た野球記者からは「大丈夫なのか?」と心配する声が上がっていた。

 この日、「アベノミクスで安倍総理も頑張っている。巨人が勝てば景気が良くなる」と高らかに宣言してチームにも健在をアピールしたが、用意していた原稿をポロリと落とす場面も。

 不甲斐ない巨人を一喝していれば、かえって原監督も選手も安心したかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カブス鈴木誠也が電撃移籍秒読みか…《条件付きで了承するのでは》と関係者

  2. 2

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  3. 3

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

  4. 4

    薬物疑惑浮上の広末涼子は“過剰摂取”だったのか…危なっかしい言動と錯乱状態のトリガー

  5. 5

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  1. 6

    広末涼子“不倫ラブレター”の「きもちくしてくれて」がヤリ玉に…《一応早稲田だよな?》

  2. 7

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  3. 8

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  4. 9

    松田聖子は雑誌記事数32年間1位…誰にも負けない話題性と、揺るがぬトップの理由

  5. 10

    中居正広氏《ジャニーと似てる》白髪姿で再注目!50代が20代に性加害で結婚匂わせのおぞましさ