実力を疑問視…武藤のチェルシー移籍騒動にファン冷ややか
FC東京の大金社長は完全否定したものの、チェルシーが15-16年シーズンから横浜ゴムと5年総額370億円という胸スポンサーの契約を交わしたことで、武藤へのオファーはスポンサーの“ヒモ付き”だと疑うファンもまだ多いようだ。
■早くも移籍後は即レンタル予想、具体的なチーム名も
チェルシーというのは、世界中から将来性のある若手選手をかき集めるクラブだが、トップチームに入れないと判断した途端、すぐに国内外の中堅クラブにレンタル移籍させる“お家芸”が有名。
14年1月の移籍市場では、チェルシーがセリエAフィオレンティーナ所属のコロンビア代表MFクアドラード(26)が急きょ加入させたことで、スイスのバーゼルから即戦力として引き抜かれていたはずのエジプト代表FWサラー(22)をフィオレンティーナにレンタル移籍させた。サラー以外に現在、他クラブにレンタル移籍中のチェルシー保有選手は総勢26人。
早速、英地元紙「ガーディアン」が10日、武藤が今夏にチェルシー行きを決断した場合、オランダ1部フィテッセにレンタル移籍となる可能性が浮上と報じた。こうした状況も、ファンの悲観論に拍車をかけている。