日本男子ツアー凋落 伝統の「中日クラウンズ」は“AON”頼み
「中クラは伝統があり、数々の名勝負が繰り広げられた人気大会。それなのに、青木や尾崎のエージシュートしか話題がないのですから悲しい。男子は2週間前に開幕したばかりですが、先週新聞を見て中継がないなと思ったら、試合そのものがなくて驚きました。まったく何をやっているのか、あきれました。その上、いまだにAONの3人頼みというのですから、ありがたがる方も持ち上げられて喜んでいる方も問題です。ツアーは危機的な状況にある。知恵を絞るなり、盛り上げる努力をすべきです。レギュラーではもはや通用しない青木と尾崎が表舞台に出ること自体おかしいのに、お遊び気分でプレーとは、男子ツアーの凋落ぶりを物語っているようです」
ちなみに青木と尾崎は初日、5オーバーの75位。中嶋は2オーバー41位と年齢のわりにガンバってはいるが、これでは客寄せパンダにもならない。AON全盛期を知っている世代も減っていて、“生きた化石プロ”しか注目されないというのが男子プロのお寒い現状なのだ。