国内ツアー4年ぶりの予選落ち 宮里藍はゴルフ“劣化”深刻
「全盛期の宮里といえば後半、特に上がりホールに強く、バーディーが止まらないほどの爆発力があった。それが年を重ねるにつれ、体力的な衰えや若手の台頭など、多くの悩みを抱えるようになった。迷いが生じてくれば、不調のパットにも影響してくる。念願の海外メジャー優勝や米ツアー通算10勝(現在9勝)も現実的に難しくなっており、目標を失って集中力を欠いているように見えます。もはやかつての勢いは見られません」
パットがダメ、ボールが飛ばない、さらに米ツアーでのシード権も失い、年齢はもうすぐ30歳と、悩みや焦りのてんこ盛り。これでは活躍を期待する方が無理だ。海外でも国内でも、メジャータイトルは遥か遠くだ。