連盟の“権力争い”まで絡み…浅田真央「現役続行」の全舞台裏

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 13日のスポーツ各紙がデカデカと報じた浅田真央(24)の現役続行。休養中の女子フィギュアの人気者が「師事していた佐藤信夫コーチ(73)に再び指導を依頼」とあったが、同じ日に佐藤コーチも「そういう方向(現役続行)でいきたいと聞いている」と認めた。同コーチによれば、すでに真央は練習を再開しており、「18日に(記者会見で)本人が話すというので、それまではそっとしてあげて欲しい」とした。

 真央は「集大成」と位置付けた昨年2月のソチ五輪に惨敗。帰国後は進退について「ハーフハーフ」と語り、5月に休養を宣言。今シーズンはグランプリシリーズ(GP)や世界選手権などの公式戦はすべて欠場した。ここにきて進退について騒がしくなってきたのは、6月に国際スケート連盟から来季のGP出場選手が発表されるため、今月中に日本連盟が浅田に出場の意思を確認することになっているからだ。

■「真央バブル」で肥えに肥えた連盟

 真央が公式戦から消えて「女子フィギュアには華がなくなった」ともっぱらだった。「ポスト真央」といわれる村上佳菜子(20)や宮原知子(17)の人気は本家に遠く及ばず、昨年の全日本ジュニアを制した樋口新葉はまだ14歳だ。真央の現役続行が正式に決まれば、契約スポンサーだけでなく、スポーツマスコミだって歓喜する。

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