3週連続で外国人が優勝 「日本人だらしない」とファン苦言

公開日: 更新日:

「(ティーグラウンドで待たされたことは)自分には大した影響はなかったが、ほかの2人には影響があったみたいだね」(ブランド)

 ちなみに最終日はレフティーのブランドが攻めづらいようにピン位置を決めたそうだが、ほとんど関係なかったわけだ。

■倉本昌弘大会会長もどこか他人事

 大会を振り返った倉本昌弘大会会長は、「中身を見れば、ブランドのぶっちぎり。日本人選手を含めて2番手が追いかけて欲しかった。(外国人が3連勝は)困りますね。もっと日本人プロには死に物狂いで練習して欲しいと思います」と言ったが、危機感は口先だけ。まるで他人事のようだった。

 日本プロ選手権は今年で83回を迎えるわが国最古のトーナメントであり、メジャー大会と呼ばれ、プロゴルファー日本一を決める大会として知られる。しかし歴史が古いだけで、日本一にふさわしいプロは見当たらず、ちっとも盛り上がらなかった。

 ゴルフ雑誌で表紙イラストを描くなど、長年にわたり日本ゴルフを見てきた画家の山野辺進氏がこう言う。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が戦々恐々…有能スコアラーがひっそり中日に移籍していた!頭脳&膨大なデータが丸ごと流出

  2. 2

    【箱根駅伝】なぜ青学大は連覇を果たし、本命の国学院は負けたのか…水面下で起きていた大誤算

  3. 3

    フジテレビの内部告発者? Xに突如現れ姿を消した「バットマンビギンズ」の生々しい投稿の中身

  4. 4

    フジテレビで常態化していた女子アナ“上納”接待…プロデューサーによるホステス扱いは日常茶飯事

  5. 5

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  1. 6

    中居正広「女性トラブル」フジは編成幹部の“上納”即否定の初動ミス…新告発、株主激怒の絶体絶命

  2. 7

    佐々木朗希にメジャーを確約しない最終候補3球団の「魂胆」…フルに起用する必要はどこにもない

  3. 8

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9

    フジテレビ「社内特別調査チーム」設置を緊急会見で説明か…“座長”は港社長という衝撃情報も

  5. 10

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭