ダ軍ランディ・ジョンソン氏が広島・黒田に「接触」の意味深
メジャー通算303勝を誇り、現在ダイヤモンドバックスの球団社長付補佐を務めるランディ・ジョンソン氏(51)が14日、チーム編成責任者のトニー・ラルーサ氏(70)ら球団首脳と共に広島のマツダスタジアムを訪問した。
今回のランディ氏一行の来日目的は日本プロ野球への表敬訪問。とはいえ、真っ先に向かったのは広島だ。そこで一行は元メジャーリーガーである黒田と“接触”した。
黒田はダイヤモンドバックスでのプレー経験がないものの、ジョンソンとはナ・リーグ西地区の投手同士で接点がある。ダイヤモンドバックス一行は黒田と会うや否や次々と握手。ジョンソン氏も大勢の報道陣を前に、黒田との親密さをアピールした。
広島には今オフ、ポスティングでメジャー移籍が噂される前田健がいる。黒田はそんなマエケンの大先輩。ダイヤモンドバックスが黒田との旧交を温めておけば、今後いつでもマエケンの情報を入手することは可能だ。
ダイヤモンドバックスの「接近」も納得だ。