リディア・コがメジャー最年少V 若手プロの躍進はなぜ続く
「メジャーはグリーンがうねって、高速設定のうえに、距離が長い。何度も出場してメジャーの怖さを経験すると、プレーも萎縮して、いったん崩れ出すと歯止めがかからなくなる。その点、若手プロは怖さ知らずのうえ、立ち直りが早い。コのドライバー飛距離は250.59ヤード(ランク65位)と飛ばし屋ではありませんが、パーオン率76.94%(ランク1位)とショットも正確です。コのような若手がこれからメジャーでどんどん勝つでしょう」(米ツアー記者)
今大会は2013年からメジャーに昇格。宮里藍(30)は09年、11年と2勝しているが、その時とはコースがまったく違う。もはやイキのいい若手に太刀打ちできないベテランプロたちは、どんどんツアーからはじき出されてしまうのかもしれない。