“遼”効果でトップ発進 ルーキー堀川未来夢は「練習の虫」

公開日: 更新日:

【ブリヂストンオープン】

「この名前はなんて読むの?」

 ツアー記者の間で話題になった堀川未来夢(みくむ・22)が、7バーディー、ノーボギーの64で回り、7アンダー単独トップに立った。

 昨年11月にプロ転向したばかりのルーキー。今季は日本ツアー選手権で7位に入り、ツアー外競技の「ネスレ日本マッチプレー」の1回戦で石川遼を破って注目された。

「石川遼くんに勝ったという自信が、こういう流れになっているのかなと思う。石川くんとは小学生のころから試合では一緒でした」と言う堀川は練習熱心で、ツアー会場では最後まで練習場に残っていることでも有名だ。

「藤田寛之さんが遅くまで練習しているので、自分がやらないと、どんどん差が開いてしまう」

 若手プロが活躍すれば男子ツアーにも明るい未来や夢がありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…